クレジットカードと証券会社はセットで使うことが大切!ネット証券に合わせたクレカ選びのコツ

株投資にクレジットカードは無関係だと思うかもしれません。実は、クレジットカードと証券会社の間には、お得さを生み出す関係が存在するのです。関係大アリです。

証券会社によって、グループ企業のサービスであるクレジットカードを持っているとお得に使えたり(例・楽天カードと楽天証券、マネックスセゾンカードとマネックス証券など)、特定のクレジットカードのポイントプログラムなどと提携しており、一緒に使うことでお得にポイントを貯めることができたりします。

証券会社とクレジットカードはセットで選んだ方が断然お得!

なぜお得なのか。どのように選べばいいのか、3つのコツをお話します。

使っている証券会社でクレジットカードを選ぶことでさらにお得に

クレジットカードはキャッシュレスの決済のためのサービス。

証券会社は、株や投資信託を運用するための口座を提供する会社。

この2つは完全に無関係に思えるかもしれません。現に、「証券会社に口座開設しました」「証券会社を選んでいます。株をはじめようと思っています」という人に「じゃあ、クレジットカードも見直してみましょう」と言うと、「何で?」という答えが返ってきます。

クレジットカードと証券会社はなかなか繋がりません。しかし、株をお得に投資したいのなら、証券会社を厳しい目で選ぶだけでは不完全です。一緒に、その証券会社と相性のいいクレジットカードを選んで使うことで、さらなるお得を生み出すことができるのです。

証券会社の中でもネット証券の多くには、ポイントプログラムが用意されています。このポイントプログラムが、クレジットカードを選ぶことによってさらにお得になる鍵なのです。

手数料だけでなくネット証券のポイントプログラムに注目!

ネット証券の多くはポイントプログラムを定めています。ポイントプログラムとは、投資信託や株を買ったら、それぞれの証券会社が定めるプログラムに従って「ポイントが付与される」というサービスです。ポイントプログラムによって貯めたポイントを何に使えるかは様々です。

たとえば楽天証券の場合、楽天カードのポイントである楽天スーパーポイントを楽天証券での取引で貯めることができます。楽天スーパーポイントは楽天系列サービスの共通ポイントです。

楽天の各種サービスで使うことができる他、飲食店などでも使用することができます。各種ポイントプログラムの中でも、非常に使うことのできる範囲が広いポイント。それが楽天スーパーポイントです。

楽天証券でも楽天スーパーポイントを貯めることができるわけですから、「ポイントを使えるサービス」「ポイントが貯まるサービス」はひとまとめにしてしまった方がよりたくさんのポイントをゲットできます。

たとえばAポイントとBポイント、それぞれが適用される証券会社とクレジットカードを持っていたとします。ポイントがそれぞれ違うものなので、AとBは別々に貯まります。合計で100ポイント貯まっていたとしたら、内訳の1例としては50と50。ポイントが違うので、合算することができません。

しかし、Aポイントが適用される証券会社とクレジットカードを持っていた場合、ポイントが100あれば、内訳は100です。どちらを使っても同じAポイントが貯まります。

まとめてポイントを貯めれば、その分だけポイントの無駄なく、ポイントを使って一気に大きな額の買い物ができます。

証券会社でクレジットカードを選ぶ時の3つのコツ

手数料の安さなどに注目して証券会社を選ぶことは、お得さの第一歩です。手数料は高いよりなら安い方が、自分のお財布から出て行くお金が少ないわけですから当然です。証券会社を選ぶ時、多くの人は手数料に注目します。

意外に見逃されがちなのが、ポイントプログラムです。最優先が「投資」なので、どうしても投資に関わる手数料のところを注目してしまう傾向があります。インヴァストカードのヒアリングによると、クレジットカードなどのポイントは、5割は使われずに失効しているのだとか。

1ポイントが1円として使えるポイントを1万円貯めた。そのうちの5割が失効しているなら、5千円損している計算になります。

ポイントを分散させるとその分だけ「すっかり忘れていた」という理由で失効させる可能性が高くなります。クレジットカードも、証券口座も、同じ「お金のこと」です。お得に使うため、ポイントをひとまとめにできるなら、その方がよりお得です。

ひとまとめにする時は、次の3つのコツに気をつけて証券会社やクレジットカードを選びましょう。

1、証券会社のポイントプログラムをよく確認する

証券会社の中にはクレジットカードとポイント提携していないところもあります。

証券会社とクレカのポイントをお得にするためには、まず真っ先に「ポイントプログラムのない証券会社」を外し、次に「クレジットカードとポイント提携していないところを外す」という方法で選択肢を狭めていきます。

2、証券会社のポイントプ

大切なのが、証券会社に合わせてクレジットカードを選ぶのか、それともクレジットカードに合わせて証券会社を選ぶのかを決めることです。最終的にクレジットカードと証券会社を「同じポイント」でそろえることが大切になります。

証券会社を先に選んでクレジットカードを合わせる場合は、その証券会社と同じポイントを採用している証券会社を探して口座開設することになります。

楽天カードを愛用している場合は、同じポイントを採用している楽天証券で口座開設する。楽天証券で取引をするなら、楽天カードを作る。こんな感じです。

3、複数のクレジットカードと相性の良い証券会社は「使える場所」で判断

たとえば、マネックス証券は、複数のクレジットカードと相性のいいポイントプログラムになっています。

取引で貯まるマネックスポイントは、WAONポイントやTポイント、nanacoポイント、マイレージポイントなどに変換することができます。マネックス証券で取引をしてマネックスポイントを貯めることにより、たくさんのクレジットカードのポイントに換えることができる・・・つまり、複数のクレジットカードと相性が良いということです。

この場合、クレジットカードを選ぶ方法は2つあります。

1つは、もとから使っていたクレジットカードをそのまま使う方法です。

Tカードやセブンカード、イオンクレジットカード、マイルが貯まるカードなどを既に持っている場合は、買い物などをクレジットカードに集中させることによってポイントがお得になります。

証券会社での取引で貯めたポイントを自分の使うクレカのポイントに変換し、買い物などでも同じポイントを貯める。

クレジットカードは使えば使うほどポイント還元が多くなるポイントプログラムを定めているところがたくさんあります。買い物も1つのカードに集約することで、投資と買い物でどんどんポイントを貯めることができます。

2つ目は、証券会社のポイントプログラムを確認して、相性の良いクレジットカードを作成するという方法です。

「マネックス証券で口座を作る→nanacoポイントに変換できるようだから、セブンカードを作ろう」という流れです。しかし特にマネックス証券などの場合、変換できるポイントがたくさんあるので、どのクレジットカードがいいか迷ってしまいますよね。

迷ったら「自分がよく行くお店」について考えてみましょう。たとえばイオンの系列店であるマックスバリューでよく買い物をするなら、イオンカードを作る。このように、対応ポイントが多い場合は自分がよく使うお店のポイントで最終決断を下す方法があります。

証券会社とクレジットカードのポイントはそろえる!と資産増の効果

証券会社は証券会社だけでお得さを追求する方法もありますが、このようにクレジットカードとセットでさらにお得に使う方法もあります。多くのポイントはお金と同じように使うことができるため、ポイントが貯まればその分だけ「資産が増えた」に等しい効果が得られます。

クレジットカードと証券会社のポイントはそろえて貯める。口座開設の際は、ポイントプログラムにも注目したいものです。すでに口座開設をしている人は、証券会社のポイントプログラムと相性のいいクレジットカードを作り、メインカードとして使ってみてはいかがでしょう。

投資は利益を得ることが重要です。利益は単純に株の売買だけで得るだけでなく、証券会社を利用した時のポイントでも生み出すことができます。ポイントプログラムも投資の一環として、大切にしていきましょう。